Tactle Setup Guide

外部サービス連携 設定ガイド

Tactle で売上・広告データを自動集計するために必要な、Shopify / Meta広告 / Google広告 の連携手順をまとめたガイドです。 各サービスで認証情報を発行し、Tactle の設定ページに登録するだけで、日々のデータ取り込みが自動化されます。

対象Tactle をご利用のブランド管理者さま 最終更新2026年7月7日 所要時間各サービス 10〜20分
STEP 1 認証情報を発行 各サービスの管理画面で連携用のキーを発行します
STEP 2 Tactle に登録 Tactle の「設定」ページに発行したキーを入力します
STEP 3 同期して確認 「同期」ページで取り込みを実行し、データを確認します

01 — SHOPIFY

Shopify 連携の設定

Shopify ストアの注文・商品データを Tactle に取り込みます。 ストア側でカスタムアプリを作成して Client ID / Client Secret を発行し、Tactle に登録します。 アクセストークンの発行・更新は Tactle が自動で行うため、トークンの貼り付け作業はありません。

準備はじめる前に

STEP 1Shopify 側でアプリを作成する

  1. Shopify の開発者ダッシュボードにログインする

    dev.shopify.com に、対象ストアを管理しているアカウントでログインします。

  2. 新しいアプリを作成する

    「Create app(アプリを作成)」から新規アプリを作成します。名前は管理しやすいもの(例: Tactle連携)で構いません。

  3. API スコープ(権限)を設定する

    Admin API のアクセススコープで、次の2つを有効にします。

    read_orders(注文の読み取り)・read_products(商品の読み取り)

  4. 対象ストアにアプリをインストールする

    作成したアプリを連携対象のストアにインストールし、アクセスを許可します。

  5. Client ID と Client Secret を控える

    アプリの設定画面に表示される Client IDClient Secret をコピーして、安全な場所に控えます。

注意

Client Secret はパスワードに相当する情報です。チャットやメールでの平文共有は避け、必要な担当者以外に共有しないでください。

STEP 2Tactle に登録する

Tactle の 設定Shopify 連携設定 を開き、次の3項目を入力して保存します。

入力項目設定値の例説明
ストアURL your-store.myshopify.com ストアの myshopify.com ドメイン。https:// は不要です。
Client ID 1a2b3c4d5e6f… STEP 1 で発行した Client ID。
Client Secret shpss_•••••••• STEP 1 で発行した Client Secret。保存後は画面に再表示されません。変更しない場合は空欄のまま保存できます。

STEP 3同期して確認する

  1. 同期ページを開く

    同期 ページで Shopify の接続状態が「接続済み」になっていることを確認します。

  2. 「Shopify注文」「Shopify商品」を実行する

    期間を指定して同期を実行します(初期値は過去90日)。長い期間は最大31日ごとに自動分割して取り込まれます。

  3. データを確認する

    取り込み結果(作成 / 更新 / スキップ件数)が表示されます。ダッシュボードで注文データが反映されていれば完了です。

ヒント

同じ期間を再実行しても注文は重複しません(注文IDで照合し、既存データは更新されます)。取り込み対象は支払い済み(paid)の注文です。

うまくいかないときは(Shopify)
「Shopify credentials not configured」と表示される
ストアURL・Client ID・Client Secret の3項目すべてが保存されているか確認してください。1つでも未入力だと同期できません。
認証エラーになる
ストアURLの形式(xxx.myshopify.com、https:// なし)と、Client Secret の値を再確認してください。Secret を再発行した場合は Tactle 側も更新が必要です。
商品の原価(仕入れ値)が取り込まれない
アプリの権限に商品原価の閲覧が含まれていない場合、原価以外のデータのみで同期が継続されます(エラーにはなりません)。原価も取り込みたい場合はアプリのスコープ設定を見直してください。

02 — META ADS

Meta 広告(Facebook / Instagram)連携の設定

Meta 広告の消化金額・表示回数・クリック・コンバージョンなどの日次実績を Tactle に取り込みます。 ビジネスマネージャでシステムユーザーを作成し、有効期限のないアクセストークンを発行して登録します。

準備はじめる前に

STEP 1システムユーザーとトークンを発行する

  1. 設定を開く

    business.facebook.com にログインし、設定を開きます。

  2. システムユーザーを作成する

    ユーザーシステムユーザー で「追加する」をクリックし、名前(例: tactle-integration)を付けて作成します。役割は「一般ユーザー(Employee)」で問題ありません。

  3. 広告アカウントを割り当てる

    作成したシステムユーザーの「アセットを割り当てる」から、連携したい広告アカウントを選択し、アクセス許可を割り当てるから「パフォーマンスを確認」以上の権限を付与します。

  4. アクセストークンを生成する

    「トークンを生成」をクリックし、次のとおり設定します。

    ※「トークンを生成」が押せない場合はdevelopers.facebook.comで「ビジネス」タイプのアプリ作成が必要です


    ・アプリ: ビジネスに紐づくアプリを選択
    ・有効期限: 無期限(期限なし)
    ・アクセス許可: ads_read にチェック

  5. トークンを控える

    生成されたトークンをコピーして安全な場所に控えます。この画面を閉じると二度と表示されません。

  6. 広告アカウントIDを確認する

    ビジネス設定アカウント広告アカウント で確認できます(広告マネージャの URL の act= 以降の数字でも同じです)。

補足

トークン生成時に選択できるアプリがない場合は、developers.facebook.com で「ビジネス」タイプのアプリを作成し、マーケティングAPIを追加してください。自社の広告アカウントのデータ取得のみであれば、アプリの審査は不要です。

注意

アクセストークンはこの1本で広告データへのアクセスが可能になる重要な情報です。共有範囲を最小限にし、漏えいが疑われる場合はすみやかにビジネス設定からトークンを無効化・再発行してください。

STEP 2Tactle に登録する

Tactle の 設定Meta 広告連携設定 を開き、次の2項目を入力して保存します。

入力項目設定値の例説明
広告アカウントID 1234567890 または act_1234567890 数字のみでも act_ 付きでも、どちらの形式でも登録できます。
アクセストークン EAA•••••••• STEP 1 で発行したシステムユーザーのトークン。保存後は画面に再表示されません。差し替える場合のみ再入力してください。

STEP 3同期して確認する

  1. 手動同期で疎通を確認する

    同期 ページから期間を指定して Meta 広告の同期を実行し、エラーなく件数が表示されることを確認します。

  2. 自動同期を待つ

    設定完了後は、毎日 深夜2:00(日本時間)に直近7日分の実績が自動で取り込まれ、広告費は月次のコストにも自動反映されます。

取得データ

日別の消化金額・インプレッション・クリック・コンバージョン(購入系アクション)・広告経由売上を取得し、ROAS / CPA / CPC / CPM / CTR を自動算出します。

うまくいかないときは(Meta 広告)
「Invalid OAuth access token」などの認証エラーになる
トークンが無効化されているか、有効期限付きで発行されている可能性があります。有効期限「無期限」でトークンを再発行し、Tactle に再登録してください。
同期は成功するがデータが0件になる
システムユーザーに対象の広告アカウントが割り当てられているか、トークンに ads_read 権限が付与されているかを確認してください。
コンバージョン数が広告マネージャの表示と異なる
Tactle では「購入(purchase)」系のアクションをコンバージョンとして集計しています。広告マネージャ側で別のコンバージョン指標を表示している場合、数値が一致しないことがあります。

03 — GOOGLE ADS

Google 広告連携の設定

Google 広告の費用・表示回数・クリック・コンバージョンなどの日次実績を Tactle に取り込みます。 連携は Tactle 運営が管理する MCC(クライアントセンター)アカウント経由で行うため、 お客様側の作業は「お客様IDの連絡」と「リンク申請の承認」の2つだけです。

準備はじめる前に

補足

API 利用に必要な開発者トークンや認証設定は Tactle 運営側で構成済みです。お客様側でトークンやキーを発行する作業はありません。

STEP 1MCC アカウントとのリンクを承認する

  1. お客様IDを確認して Tactle 運営に連絡する

    Google 広告にログインし、画面右上のお客様ID(123-456-7890)を確認して、Tactle のサポート窓口までお知らせください。

  2. Tactle 運営からリンク申請が届く

    運営側の MCC アカウントからリンク申請を送信します。管理者の方に通知メールが届くほか、Google 広告の管理画面にも表示されます。

  3. Google 広告の管理画面で承認する

    管理者アクセスとセキュリティマネージャー を開き、保留中のリンク申請を「承認」します。通知メールのリンクからも承認できます。

補足

リンクを承認しても、広告の閲覧・レポート取得が可能になるだけです。承認後もアカウントの所有権や支払い設定はお客様側に残ります。リンクはいつでも解除できます。

STEP 2Tactle に登録する

Tactle の 設定Google 広告連携設定 を開き、お客様IDを入力して保存します。

入力項目設定値の例説明
お客様ID 123-456-7890 ハイフンあり・なし、どちらの形式でも登録できます。

STEP 3同期して確認する

  1. 手動同期で疎通を確認する

    同期 ページから期間を指定して Google 広告の同期を実行し、エラーなく件数が表示されることを確認します。

  2. 自動同期を待つ

    設定完了後は、毎日 深夜2:00(日本時間)に直近7日分の実績が自動で取り込まれ、広告費は月次のコストにも自動反映されます。

取得データ

日別の費用・インプレッション・クリック・コンバージョン・コンバージョン価値を取得し、Meta 広告と同じ指標体系(ROAS / CPA / CPC / CPM / CTR)で自動算出します。

うまくいかないときは(Google 広告)
同期がエラーになる・データが取得できない
MCC とのリンク申請が「承認済み」になっているか、Google 広告の 管理者アクセスとセキュリティマネージャー で確認してください。あわせて、登録したお客様IDに誤りがないかも確認してください。
「共通認証が未設定」という趣旨のエラーが出る
Tactle 運営側のシステム設定に関するエラーです。サポート窓口までご連絡ください。
リンク申請の通知が見当たらない
承認操作には管理者権限が必要です。管理者権限のあるアカウントでログインしているか確認のうえ、見当たらない場合は再送しますのでサポートまでご連絡ください。

APPENDIX

同期のしくみとセキュリティ

3つの連携に共通する動作と、認証情報の取り扱いについてまとめます。

データ同期のタイミング

対象自動同期手動同期
Meta 広告 / Google 広告 毎日 2:00(日本時間)に直近7日分を取得 同期ページから期間指定で実行可能
Shopify 注文 / 商品 同期ページから期間指定で実行(最大31日ごとに自動分割、初期値は過去90日)

認証情報の取り扱い

Client Secret やアクセストークンなどの秘密情報は、保存後に画面へ再表示されることはありません(再設定時のみ上書き入力します)。 連携を解除したい場合は、設定ページで該当の連携情報を削除したうえで、各サービス側でもトークンの無効化やアプリのアンインストールを行うことを推奨します。

お問い合わせ

手順どおりに進まない場合や、MCC リンク申請のご依頼は、Tactle サポート窓口までご連絡ください。 その際、対象サービス名・エラーメッセージ・操作日時をあわせてお知らせいただくと、スムーズにご案内できます。