Tactle Setup Guide

外部サービス連携 設定ガイド

Tactle で売上・広告・アクセスデータを自動集計するために必要な、Shopify / GA4 / Google広告 / Meta広告 の連携手順をまとめたガイドです。 各サービスで認証情報を発行し、Tactle の設定ページに登録するだけで、日々のデータ取り込みが自動化されます。

対象Tactle をご利用のブランド管理者さま 最終更新2026年7月29日 所要時間各サービス 10〜20分
STEP 1 認証情報を発行 各サービスの管理画面で連携用のキーを発行します
STEP 2 Tactle に登録 Tactle の「設定」ページに発行したキーを入力します
STEP 3 同期して確認 「同期」ページで取り込みを実行し、データを確認します

01 — SHOPIFY

Shopify 連携の設定

Shopify ストアの注文・商品データを Tactle に取り込みます。 ストア側でカスタムアプリを作成して Client ID / Client Secret を発行し、Tactle に登録します。 アクセストークンの発行・更新は Tactle が自動で行うため、トークンの貼り付け作業はありません。

準備はじめる前に

STEP 1Shopify 側でアプリを作成する

  1. Shopify 管理画面にログインする

    対象ストアの Shopify 管理画面(Shopify TOP)を開き、ログインします。

  2. 左メニューの「アプリ」を開く

    管理画面の左メニューから アプリ をクリックします。

  3. 「アプリの設定」→「アプリを開発する」と進む

    アプリの設定›アプリを開発する の順にクリックします。

  4. Dev Dashboard に移動する

    「Dev Dashboardでアプリを開発」をクリックすると、Shopify Dev Dashboard の画面に切り替わります。

  5. アプリを作成をクリックする

    Dev Dashboard の TOP 画面右上にあるボタンから新規アプリの作成を始めます。

  6. アプリ名を入力して作成する

    名称は自由です。「Tactle連携」など、後から見て分かりやすい名前がおすすめです。入力欄の下にある 作成 をクリックします。

  7. API スコープ(アクセス権限)を選択する

    「バージョンを作成」画面下部の「アクセス」から、次の4つにチェックを入れます。

    read_orders(注文の読み取り)・read_products(商品の読み取り)・read_customers(顧客情報の読み取り)・read_inventory(在庫情報の読み取り)

    選択したら画面下部の 完了 をクリックします。

  8. バージョンをリリースする

    「この新しいバージョンをリリースしますか?」という確認画面が出ますが、コメント欄などは特に記載せず、画面右下の リリース をそのままクリックして問題ありません。

  9. 対象ストアにアプリをインストールする

    作成したアプリを選択し、「概要」タブ内にある アプリをインストール をクリックします。Shopify 側の確認画面が出るので、そのままインストールを許可します。

  10. Client ID と Client Secret を控える

    アプリの「設定」タブを開き、表示される Client ID と Client Secret をそれぞれコピーして、安全な場所に控えます。

注意

Client Secret はパスワードに相当する情報です。チャットやメールでの平文共有は避け、必要な担当者以外に共有しないでください。

STEP 2Tactle に登録する

Tactle の 設定›Shopify 連携設定 を開き、次の3項目を入力して画面下部の 保存 をクリックします。

入力項目設定値の例説明
ストアURL your-store.myshopify.com ストアの myshopify.com ドメイン。https:// は不要です。Shopify管理画面の「設定」›「ドメイン」から確認できます。
Client ID 1a2b3c4d5e6f… STEP 1 で発行した Client ID。
Client Secret shpss_•••••••• STEP 1 で発行した Client Secret。保存後は画面に再表示されません。変更しない場合は空欄のまま保存できます。

STEP 3同期して確認する

  1. 同期ページを開く

    同期 ページで Shopify の接続状態が「接続済み」になっていることを確認します。

  2. Shopify注文Shopify商品を実行する

    各項目の右側にある実行ボタンから期間を指定して同期を実行します(初期値は過去90日)。長い期間は最大31日ごとに自動分割して取り込まれます。

  3. データを確認する

    取り込み結果(作成 / 更新 / スキップ件数)が表示されます。ダッシュボードで注文データが反映されていれば完了です。

ヒント

同じ期間を再実行しても注文は重複しません(注文IDで照合し、既存データは更新されます)。取り込み対象は支払い済み(paid)の注文です。

うまくいかないときは(Shopify)
「Shopify credentials not configured」と表示される
ストアURL・Client ID・Client Secret の3項目すべてが保存されているか確認してください。1つでも未入力だと同期できません。
認証エラーになる
ストアURLの形式(xxx.myshopify.com、https:// なし)と、Client Secret の値を再確認してください。Secret を再発行した場合は Tactle 側も更新が必要です。
商品の原価(仕入れ値)が取り込まれない
アプリの権限に商品原価の閲覧が含まれていない場合、原価以外のデータのみで同期が継続されます(エラーにはなりません)。原価も取り込みたい場合はアプリのスコープ設定を見直してください。

02 — GA4

Google Analytics 4(GA4)連携の設定

GA4 プロパティのセッション数・ユーザー数・ページビューなどの実績を Tactle に取り込みます。 GCP のサービスアカウントは Tactle 運営側で準備済みのため、お客様側の作業は「サービスアカウントへの閲覧権限付与」と「プロパティIDの登録」の2つだけです。

準備はじめる前に

補足

GA4 Data API の利用に必要な GCP プロジェクト・サービスアカウントは Tactle 運営側で構成済みです。お客様側でキーファイルを発行・アップロードする作業はありません。

STEP 1サービスアカウントに閲覧権限を付与する

  1. Google アナリティクス(GA4)を開く

    analytics.google.com にログインし、連携したいプロパティを選択します。

  2. プロパティのアクセス管理を開く

    管理›プロパティのアクセス管理 を開きます。

  3. サービスアカウントをユーザーとして追加する

    画面右上の + から「ユーザーを追加」をクリックし、次のメールアドレスを入力します。

    ga4-project-id-iam-gserviceacc@tactle.iam.gserviceaccount.com

  4. 権限を「閲覧者」に設定して追加する

    役割は 閲覧者 を選択し、画面右上の 追加 をクリックします。それ以上の権限(編集者・管理者など)を付与する必要はありません。

注意

上記のメールアドレスは Tactle 運営が管理するサービスアカウントです。誤って削除・権限変更しないようご注意ください。

STEP 2プロパティIDを確認して Tactle に登録する

  1. プロパティIDをコピーする

    管理›プロパティ›プロパティの詳細 と進み、右上に表示される数値(例: 521052256)をコピーします。

Tactle の 設定›GA4 連携設定 を開き、プロパティIDを入力して画面下部の 保存 をクリックします。

入力項目設定値の例説明
GA4プロパティID 521052256 STEP 2 で確認した数値のみを入力します。「G-」から始まる測定IDとは異なりますのでご注意ください。

STEP 3同期して確認する

  1. 手動同期で疎通を確認する

    同期 ページを開き、GA4 の行にある 同期を実行 から期間を指定して実行し、エラーなく件数が表示されることを確認します。

  2. 自動同期を待つ

    設定完了後は、他の連携と同様に自動でデータが取り込まれます。反映タイミングはダッシュボードの表示を目安にご確認ください。

取得データ

日別のセッション数・ユーザー数・ページビュー数を取得します。

うまくいかないときは(GA4)
権限を追加したのに同期がエラーになる
サービスアカウントのメールアドレスに誤りがないか、権限が「閲覧者」以上になっているかを確認してください。追加直後は反映まで数分かかる場合があります。
同期は成功するがデータが0件になる
登録したプロパティIDが対象の GA4 プロパティと一致しているか確認してください。ユニバーサルアナリティクス(UA)のIDや測定ID(G-から始まる文字列)ではなく、プロパティIDの数値を使用します。

03 — GOOGLE ADS

Google 広告連携の設定

Google 広告の費用・表示回数・クリック・コンバージョンなどの日次実績を Tactle に取り込みます。 連携は Tactle 運営が管理する MCC(クライアントセンター)アカウント経由で行うため、 お客様側の作業は「お客様IDの連絡」と「リンク申請の承認」の2つだけです。

準備はじめる前に

補足

API 利用に必要な開発者トークンや認証設定は Tactle 運営側で構成済みです。お客様側でトークンやキーを発行する作業はありません。

STEP 1MCC アカウントとのリンクを承認する

  1. お客様IDを確認して Tactle 運営に連絡する

    Google 広告にログインし、画面左上のお客様ID(123-456-7890)を確認して、Tactle のサポート窓口までお知らせください。

  2. Tactle 運営からリンク申請が届く

    運営側の MCC アカウント(アカウント›パフォーマンス の右上にある + から「既存アカウントのリンク」)から、いただいたお客様IDを使ってリンク申請を送信します。管理者の方に通知メールが届くほか、Google 広告の管理画面にも表示されます。

  3. Google 広告の管理画面で承認する

    管理者権限のあるGmailアカウントでログインし、管理者›アクセスとセキュリティ›マネージャー を開いて、保留中のリンク申請の右側にある 承認 をクリックします。通知メールのリンクからも承認できます。

補足

リンクを承認しても、広告の閲覧・レポート取得が可能になるだけです。承認後もアカウントの所有権や支払い設定はお客様側に残ります。リンクはいつでも解除できます。

STEP 2Tactle に登録する

Tactle の 設定›Google 広告連携設定 を開き、お客様IDを入力して画面下部の 保存 をクリックします。

入力項目設定値の例説明
お客様ID 123-456-7890 ハイフンあり・なし、どちらの形式でも登録できます。

STEP 3同期して確認する

  1. 手動同期で疎通を確認する

    同期 ページを開き、Google 広告の行にある 同期を実行 から期間を指定して実行し、エラーなく件数が表示されることを確認します。

  2. 自動同期を待つ

    設定完了後は、毎日 深夜2:00(日本時間)に直近7日分の実績が自動で取り込まれ、広告費は月次のコストにも自動反映されます。

取得データ

日別の費用・インプレッション・クリック・コンバージョン・コンバージョン価値を取得し、Meta 広告と同じ指標体系(ROAS / CPA / CPC / CPM / CTR)で自動算出します。

うまくいかないときは(Google 広告)
同期がエラーになる・データが取得できない
MCC とのリンク申請が「承認済み」になっているか、Google 広告の 管理者›アクセスとセキュリティ›マネージャー で確認してください。あわせて、登録したお客様IDに誤りがないかも確認してください。
「共通認証が未設定」という趣旨のエラーが出る
Tactle 運営側のシステム設定に関するエラーです。サポート窓口までご連絡ください。
リンク申請の通知が見当たらない
承認操作には管理者権限が必要です。管理者権限のあるアカウントでログインしているか確認のうえ、見当たらない場合は再送しますのでサポートまでご連絡ください。

04 — META ADS

Meta 広告(Facebook / Instagram)連携の設定

Meta 広告の消化金額・表示回数・クリック・コンバージョンなどの日次実績を Tactle に取り込みます。 ビジネスマネージャでシステムユーザーを作成し、有効期限のないアクセストークンを発行して登録します。

準備はじめる前に

STEP 1システムユーザーを作成する

  1. Meta Business Suite を開く

    business.facebook.com にログインします。

  2. 「設定」を開く

    画面左下にある歯車アイコンの「設定」をクリックします。

  3. 「ユーザー」→「システムユーザー」と進む

    ユーザー›システムユーザー を開きます。

  4. システムユーザーを追加する

    画面右上の 追加する をクリックします。

  5. システムユーザー名を入力する

    例: tactle-integration など、後から見て分かりやすい名前がおすすめです。

  6. 役割を選択する

    「一般ユーザー(Employee)」を選択します。

  7. システムユーザーを作成する

    入力欄の下にある システムユーザーを作成 をクリックします。

STEP 2広告アカウントを割り当てる

  1. 作成したシステムユーザーを選択する

    ユーザー›システムユーザー の一覧から、STEP 1 で作成したユーザーをクリックします。

  2. アセットを割り当てる

    ユーザー詳細画面上部の アセットを割り当てる をクリックします。

  3. 連携したい広告アカウントを選択する
  4. アクセス許可を設定して割り当てる

    「アクセス許可を割り当てる」から「パフォーマンスを確認」以上の権限を選択し、画面右下の アセットを割り当てる をクリックして確定します。

STEP 3アプリを作成する

次の STEP でトークンを生成するには、ビジネスに紐づくアプリが必要です。すでにお持ちの場合も、このアプリを選択してトークンを生成します。

  1. 「アプリ」メニューを開く

    左メニューから「アプリ」を選択し、画面右上の 追加 をクリックします。

  2. 新しいアプリIDを作成する

    新しいアプリIDを作成 をクリックします。※Meta for Developers のアカウントが必要です。お持ちでない場合は Gmail などのメールアドレスで新規登録できます。

  3. アプリ名を入力する

    例: Tactle連携 など分かりやすい名前を入力し、画面右下の 次へ をクリックします。

  4. ユースケースを追加する

    「すべて」の中から「マーケティングAPIで広告パフォーマンスデータを測定」を選択し、次へ をクリックします。

  5. リンクするビジネスポートフォリオを選択する

    選択したら 次へ をクリックします。

  6. 公開要件の画面をそのまま進める

    特に入力は不要です。次へ をクリックします。

  7. 内容を確認してアプリを作成する

    画面右下の アプリを作成 をクリックします。※Facebook アカウントのパスワード入力を求められる場合があります。

STEP 4トークンを生成する

  1. トークンを生成する

    システムユーザーの画面にある トークンを生成 をクリックします。

  2. アプリを選択する

    STEP 3 で作成したアプリ(または既存のビジネスに紐づくアプリ)を選択します。

  3. 有効期限を選択する

    無期限(期限なし)を選択します。

  4. アクセス許可を選択する

    ads_read にチェックを入れます。

  5. トークン生成を完了する
  6. トークンを控える

    生成されたトークンをコピーして安全な場所に控えます。この画面を閉じると二度と表示されません。

  7. 広告アカウントIDを確認する

    ビジネス設定›アカウント›広告アカウント で確認できます(広告マネージャの URL の act= 以降の数字でも同じです)。

注意

アクセストークンはこの1本で広告データへのアクセスが可能になる重要な情報です。共有範囲を最小限にし、漏えいが疑われる場合はすみやかにビジネス設定からトークンを無効化・再発行してください。

STEP 5Tactle に登録する

Tactle の 設定›Meta 広告連携設定 を開き、次の2項目を入力して画面下部の 保存 をクリックします。

入力項目設定値の例説明
広告アカウントID 1234567890 または act_1234567890 数字のみでも act_ 付きでも、どちらの形式でも登録できます。
アクセストークン EAA•••••••• STEP 1 で発行したシステムユーザーのトークン。保存後は画面に再表示されません。差し替える場合のみ再入力してください。

STEP 6同期して確認する

  1. 手動同期で疎通を確認する

    同期 ページを開き、Meta 広告の行にある 同期を実行 から期間を指定して実行し、エラーなく件数が表示されることを確認します。

  2. 自動同期を待つ

    設定完了後は、毎日 深夜2:00(日本時間)に直近7日分の実績が自動で取り込まれ、広告費は月次のコストにも自動反映されます。

取得データ

日別の消化金額・インプレッション・クリック・コンバージョン(購入系アクション)・広告経由売上を取得し、ROAS / CPA / CPC / CPM / CTR を自動算出します。

うまくいかないときは(Meta 広告)
「Invalid OAuth access token」などの認証エラーになる
トークンが無効化されているか、有効期限付きで発行されている可能性があります。有効期限「無期限」でトークンを再発行し、Tactle に再登録してください。
同期は成功するがデータが0件になる
システムユーザーに対象の広告アカウントが割り当てられているか、トークンに ads_read 権限が付与されているかを確認してください。
コンバージョン数が広告マネージャの表示と異なる
Tactle では「購入(purchase)」系のアクションをコンバージョンとして集計しています。広告マネージャ側で別のコンバージョン指標を表示している場合、数値が一致しないことがあります。

APPENDIX

同期のしくみとセキュリティ

各連携に共通する動作と、認証情報の取り扱いについてまとめます。

データ同期のタイミング

対象自動同期手動同期
Shopify 注文 / 商品 — 同期ページから期間指定で実行(最大31日ごとに自動分割、初期値は過去90日)
GA4 他の連携と同様に自動取得 同期ページから期間指定で実行可能
Meta 広告 / Google 広告 毎日 2:00(日本時間)に直近7日分を取得 同期ページから期間指定で実行可能

認証情報の取り扱い

Client Secret やアクセストークンなどの秘密情報は、保存後に画面へ再表示されることはありません(再設定時のみ上書き入力します)。 連携を解除したい場合は、設定ページで該当の連携情報を削除したうえで、各サービス側でもトークンの無効化やアプリのアンインストール、サービスアカウントの権限削除を行うことを推奨します。

お問い合わせ

手順どおりに進まない場合や、MCC リンク申請のご依頼は、Tactle サポート窓口までご連絡ください。 その際、対象サービス名・エラーメッセージ・操作日時をあわせてお知らせいただくと、スムーズにご案内できます。